建設業許可申請の書き方ポイントと記入例
許可申請では、多くの書類がありますが、中でもミスが起きやすい書類の「記入方法」を詳しく解説します。記入例を参考に、書き漏れ・書き間違いを防ぎましょう。
1. 申請書(様式第1号など)
事業者名や代表者住所、生年月日、役職など、官製フォーマットの空欄は正確に記入しましょう。ペン字で丁寧に記入し訂正は二重線+印鑑で。パソコンで作成する場合は抜けが無いように注意しましょう。
2. 常勤役員等の略歴書
- 職歴は年月単位で記入し、勤務内容を具体的に記載
3. 常勤役員等証明書・実務経験証明書
- 証明する名称・期間・証明者署名を必ず入れる
- 「管理責任者の補助年数」など実務内容も明記
4. 契約書類(営業所関連)
- 賃貸借契約書には契約期間・住所などが分かるものを使用
5. 財産的基礎の書類
預金残高証明の場合は、発行日から1ヶ月以内のものを提出してください。
6. 社会保険の証明書類
被保険者全員が加入している証明が必要です。健康保険・厚生年金・雇用保険の欄はそれぞれに記載漏れがないか確認してください。
最後のチェックリスト
- 日付・署名があるか
- 書類の住所・名称に誤りがないか
- 空欄や未記入項目がないか
記入が不安な方は、当事務所にご相談ください。記入代行やチェックも行っています。